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シリーズ第3弾では、リーバイスの赤耳に完全特化して解説します。第1弾では「赤耳の意味や歴史」、第2弾では「赤耳デニムの選び方やブランド比較」を紹介しましたが、今回はリーバイスだけに焦点を絞り、年代ごとの見分け方、紙パッチやボタンのディテール、復刻モデル、相場情報、501の変遷、ビッグE・スモールeタブの違いまで詳しく紹介します。リーバイス赤耳を深く知りたい上級者向けの内容です。


リーバイス赤耳とは|基本と歴史を押さえる

リーバイス赤耳とは、デニムの耳部分、つまり布端に赤い糸でラインが入ったモデルのことです。この赤耳ラインはセルビッチデニムの証であり、ヴィンテージデニムの価値を示す重要な要素です。リーバイスはシャトル織機で生地を織っていた時代から赤耳を採用しており、耐久性とデザイン性を両立させた仕様として定着しました。

赤耳の歴史は1930年代から始まり、初期の501やリーバイスのジーンズに採用されました。シャトル織機で織られたセルビッチデニムは、生地端がほつれにくく、独特の厚みと色落ちの美しさを持っています。この赤耳ラインは、ただの装飾ではなく、デニムの耐久性や品質を保証する役割も果たしていました。

赤耳はファッション的価値も高く、ヴィンテージリーバイスの象徴としてコレクターやジーンズ愛好家の間で人気があります。エドウィン505やユニクロのセルビッチデニムでも赤耳が再現されており、赤耳の美しさは現代のデニムデザインにも影響を与え続けています。


年代別リーバイス赤耳の見分け方

リーバイス赤耳の見分け方は、年代ごとのディテールを理解することが鍵です。タブ、紙パッチ、リベット、ボタン、赤耳ラインの幅や色味の違いなど、細かいポイントを確認することで正確に年代を特定できます。ヴィンテージモデルは価値が高くなるため、知識があると購入時に失敗を防げます。

1.1930年代〜1950年代の赤耳

この時期の赤耳は、シャトル織機で作られた細いラインが特徴です。タブは「スモールe」で、501の紙パッチやボタンも古い仕様です。紙パッチは厚手のクラフト紙で、印刷はやや褪せた風合いがあり、ヴィンテージ感を醸し出しています。ボタンは「トップボタンのみ刻印入り」、リベットも打刻が粗く、製造当時の手作り感が残っています。

この年代のモデルは生地が厚手で穿き込むと独特の縦落ちが現れ、穿き込みによって赤耳ラインが際立ちます。現存数が少ないため、ヴィンテージ市場では30〜50万円以上の取引も珍しくありません。紙パッチの角の形状やステッチの細かさをチェックすると、さらに正確に年代を見分けることができます。

2.1960年代〜1970年代の赤耳

1960年代以降、赤耳の幅は安定し、赤色も鮮やかになりました。タブは「ビッグE」に変わり、ヴィンテージリーバイスの象徴となりました。紙パッチはやや薄手のクラフト紙で、刻印も精密になっています。リベットの打刻やボタンの刻印も明確で、コレクターが年代を特定する重要なポイントです。

この時期の赤耳は、1966年以降のビッグEタブ501が特に人気です。現存数が比較的多く、色落ちや生地の状態により10〜30万円前後で取引されることが多いです。また、ヴィンテージショップではタブの文字の厚みや位置、紙パッチのフォント、リベット刻印の形状を確認すると、年代や仕様を正確に見極められます。

3.1980年代〜1990年代の赤耳

1980年代になると製造コスト削減や量産化の影響で、赤耳ではなく耳なしデニムに移行するモデルも増えました。この時期の赤耳は現行モデルに近い見た目ですが、シャトル織機で作られたセルビッチ仕様は一部残っていました。赤耳ラインの色味や幅、タブや紙パッチの仕様を確認すると、年代を特定できます。

1980年代モデルは色落ちがやや均一で、ヴィンテージ感は薄れていますが、コレクターやファッションとしての価値はまだあります。耳なしデニムとの違いを知ることで、赤耳の魅力やヴィンテージ感の強さを理解できます。


501の赤耳の変遷と紙パッチ・ボタンの特徴

リーバイス501は赤耳デニムの代表的モデルです。年代ごとに紙パッチやボタンの仕様が異なるため、購入時の判断材料になります。

1.ビッグEタブ(1966年〜1970年代前半)

ビッグEタブの501は、赤耳ラインと組み合わせることでヴィンテージ感が際立ちます。紙パッチは薄手で印刷が鮮明、トップボタンは「LEVI’S」の刻印入り、リベットは均一に打たれています。カラーやステッチの状態も、年代特定に役立ちます。

2.スモールeタブ(1970年代後半〜1980年代)

スモールeタブの501は、ビッグEタブの後継で復刻モデルでもよく再現されます。紙パッチは薄手で文字が細かく、ボタンやリベットの刻印も現代仕様に近くなっています。赤耳ラインと組み合わせるとヴィンテージ風の穿き込みが楽しめます。

3.現行モデル

現行の501赤耳は限定モデルやプレミアムラインで展開されます。紙パッチやボタンは現代規格で耐久性が高く、洗濯に強い仕様です。赤耳ラインの美しさは残しつつ、日常で穿きやすい作りになっています。


復刻モデルと現行モデルの赤耳比較

1.復刻モデル

リーバイスの復刻モデルは、ヴィンテージ感を忠実に再現しています。紙パッチやボタン、リベットの刻印まで細かく再現されており、赤耳ラインも忠実です。生地は厚手で色落ちしやすく、穿き込む楽しみがあります。価格は2〜5万円前後が多く、ヴィンテージ風を手軽に楽しめます。

2.現行モデル

現行モデルは耐久性や日常使いのしやすさが重視されています。赤耳ラインは残るものの、色落ちやヴィンテージ感は控えめです。限定モデルやプレミアムラインでのみ展開されることが多く、価格は3〜6万円前後です。復刻モデルと比べると、穿きやすさと現代規格が特徴です。


赤耳リーバイスの相場と購入ポイント

赤耳リーバイスの相場は年代と状態により大きく異なります。

 ・1930年代〜1950年代:30〜50万円以上
 ・1960年代〜1970年代:10〜30万円前後
 ・1980年代〜1990年代:5〜15万円
 ・復刻モデル:2〜5万円
 ・現行モデル:3〜6万円

購入時は、赤耳ラインの幅・色味、タブの種類、紙パッチ・ボタン・リベットの刻印を確認することが重要です。ヴィンテージ市場では偽物や仕様違いもあるため、信頼できるショップでの購入が安心です。


まとめ|リーバイス赤耳を年代で読み解く知識を身につけよう!

今シリーズ第3弾では、赤耳デニムの選び方やおすすめブランド、耳なしデニムとの違いについて詳しく解説しました。ユニクロは扱いやすく日常使い向き、国産ブランドは育てがいのある本格派、リーバイスはクラシック感を楽しめます。素材、シルエット、赤耳ラインの見え方を理解することで、自分に合った赤耳デニムを選ぶことができます。

SPRAWLSでは、赤耳デニムの取り扱いはございませんが、デニムを豊富に揃えております。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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