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リブ袖」とは、袖口に伸縮性のある「リブ生地」を使ったデザインのこと。
カジュアルな印象を与える一方で、着心地や機能性の面でも高く評価されています。特にスウェットやTシャツ、パーカーといったアイテムでよく見かけるディテールで、見た目にアクセントを加えるだけでなく、袖のずり落ちを防いでくれるなど、実用面でも重宝されています。
今回の記事では、リブ袖の特徴や似合う服、販売されているパーツ、作り方や付け方、裾リブや襟リブとの違いまで、幅広く解説していきます。


リブ袖とは?特徴と魅力をチェック

先述したとおり、リブ袖とは、袖口にリブ素材を使ったデザインを指します。リブはゴム編みになっているため伸縮性があり、手首に程よくフィットするのが特徴です。袖が長めでも邪魔にならず、手元がスッキリ見えるのも魅力のひとつ。

Tシャツやスウェットなどのカジュアル系の服に使われることが多いですが、最近ではモード系や韓国系ファッションにも取り入れられており、デザインの幅が広がっています。


リブとは?服のどこに使われる素材なのか

リブは、衣類に使われるパーツのひとつで、縦方向に凹凸のある編み目が特徴のニット素材です。一般的に、伸縮性が高く元の形に戻る力も強いため、服の端部分に多く使用されます。

リブが使われるのは、袖口(リブ袖)だけでなく、裾(裾リブ)や襟(襟リブ)なども該当しますたとえば、スウェットの裾にある幅広のゴム編みや、パーカーの首元についている少し厚みのある部分などが、リブにあたります。

これらのリブは、着脱時のストレスを軽減したり、全体のシルエットを引き締める役割も担っており、デザインと機能性を両立した重要なパーツです。


リブはどこで販売されている?おすすめ購入先

袖リブだけを購入したい場合、市販のリブパーツを扱っている手芸店やオンラインショップを活用するのが一般的です。

実店舗で探すなら「ユザワヤ」や「クラフトハートトーカイ」などの大手手芸用品店が品揃え豊富でおすすめ。カラーや太さ、素材感の違いも比較しやすく、初心者でも選びやすい環境が整っています。

一方、ネット通販では「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」「Amazon」などで「袖リブ パーツ」や「リブニット カフス」などと検索すると、バリエーション豊かな商品が見つかります。まとめ売りや珍しいカラー展開があるショップもあるので、手作り派には嬉しいポイントです。


袖リブの付け方とリブ袖の作り方

袖リブを服に取り付けるには、まず袖口とリブ生地のサイズを合わせるのが大前提です。

リブは伸縮性があるため、仕上がりのサイズよりもやや小さめにカットし、伸ばしながら本体に縫い付けることでフィット感が生まれます。縫製はロックミシンがあるとスムーズですが、家庭用ミシンでもジグザグ縫いなどを使えば対応可能です。

初心者の場合、あらかじめリブ状に仕立てられた「既製の袖リブパーツ」を使うと失敗しにくく、作業時間も短縮できます。自分でリブ袖のTシャツやトレーナーを作ってみたいという方は、ニット地やスパン入り素材を選ぶと縫いやすく、仕上がりも安定します。


リブ袖Tシャツの魅力とは?選び方とコーデのコツ

リブ袖Tシャツは、カジュアルながらも袖口のフィット感がしっかりあるため、だらしなく見えないのが魅力です。
特にメンズファッションでは、肩まわりや腕まわりにボリュームがあるデザインが多いため、袖リブがあることでシルエットを引き締めてくれます。

リブ部分に配色を取り入れたデザインなら、ワンポイントとしてもおしゃれに活用できます。春夏は薄手素材のリブ袖Tシャツを一枚で、秋冬はシャツやジャケットのインナーとして重ね着すれば、季節を問わず活躍します

ストリート系やスポーティーなスタイルとも相性がよく、取り入れやすいアイテムです。


袖リブが長いとダサい?気をつけたいポイント

袖リブが長いとダサく見えるのでは?」という不安を感じる人もいますが、実際は着こなし次第です。

確かに、サイズ感を誤ると子どもっぽく見えたり、部屋着のような印象になる可能性はあります。ただ、手首でクシュっとたまるリブ袖は、あえてのルーズ感として今っぽく見せることもできます。

注意したいのは、他のアイテムとのバランスです。ボトムスをスリムにまとめたり、全体のトーンを落ち着かせることで、袖リブの存在感がうるさくならず、おしゃれにまとまります。モード寄りやミニマルファッションに取り入れたいときは、リブと本体が同色のデザインを選ぶとより洗練された印象になります。


まとめ|リブ袖とは、デザインと実用性を両立した万能ディテール

リブ袖とは、袖口にリブ素材を使ったデザインのこと。見た目のアクセントになるだけでなく、着心地や機能面でも優れた特徴を持っています。袖がずれにくくなることで動きやすさが増し、カジュアルなTシャツやパーカー、ロンTなど幅広いアイテムに取り入れられています。
市販の袖リブパーツを活用すれば、リメイクや手作りにも取り入れやすく、縫い付け方のコツを知っておくと初心者でも扱いやすくなります。

裾リブや襟リブとの違いを知ることで、服全体のバランスや印象づくりにも活かせます。袖リブの長さや色選び、コーディネートにひと工夫するだけで、ダサくならずに今っぽく着こなすことができます。実用性とファッション性を兼ね備えたリブ袖、ぜひ取り入れてみてください。

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