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キューバシャツは、近年じわじわと人気を集めている夏の定番アイテムです。南国の風を感じさせる独特のデザインと、通気性に優れた着心地が特徴で、メンズ・レディース問わず注目されています。
この記事では、ユニクロで手軽に取り入れる方法から、本物志向のブランド・専門店、失敗しない着こなし術まで、キューバシャツに関する情報を詳しくご紹介します。


キューバシャツとは?ルーツと特徴を知る

キューバシャツとは、主に中南米・カリブ地域の正装として親しまれてきた伝統的なシャツを指します。キューバでは「グアヤベラ(Guayabera)」と呼ばれ、現在でも結婚式や式典など、格式ある場で着用されることがあります。

【キューバシャツの特徴】

  • 前身頃にあしらわれたピンタック(縦のヒダ飾り)

  • 左右対称に配置されたポケット(2〜4つが一般的)

  • 通気性の高いコットンやリネン素材

  • ストレートカットの裾で、タックイン不要

キューバシャツのこうしたディテールの多くは、もともと農民の作業着としての実用性から始まっています。それが時代と共に洗練され、現在はドレッシーで上品な夏服として認知されています。


キューバシャツはダサい?そう言われる理由と解決策

「キューバシャツがダサい」と言われる原因は、サイズ選びやスタイリングにあります。体に合っていない大きすぎるサイズや、パンツとのバランスが悪い着こなしは、ルーズでだらしない印象になってしまいます。

【ダサく見える理由は?】

 ・サイズ感が合っていない:大きすぎて野暮ったく見える。
 ・派手な刺繍や色使い:柄や刺繍が主張しすぎると難易度が上がる。
 ・コーディネートのバランスが悪い:ボトムスやシューズとの相性が悪いと、リゾート感が浮いてしまう。

【スタイリッシュに着こなすコツは?】
 ・サイズは“ジャスト〜ややゆるめが基本
 体にフィットしすぎると野暮ったく、ゆるすぎると部屋着っぽくなるため、程よいゆとりを意識しましょう。

 ・色や柄はミニマルに抑える
 初心者は白・黒・ネイビーなどベーシックカラーがおすすめです。刺繍も控えめなもの を選ぶと上品にまとまります。

 ・ボトムスは細身のパンツや短丈ボトムと合わせる
 全体をスッキリ見せることで、キューバシャツ特有の“ゆるさ”が活きてきます。



今期ユニクロで買える!キューバシャツ風アイテム

2025年春夏のユニクロでは、キューバシャツそのものではないものの、キューバシャツの要素を取り入れた開襟シャツやリネン素材のシャツが登場しています。

【ユニクロで注目のアイテム】

これらのシャツは、キューバシャツの「リラックス感」や「通気性」をうまく取り入れていて、5,000円以下で手軽に挑戦できるのも魅力。「まずは雰囲気を掴みたい」という人にはぴったりの選択肢ですね♪

 

本物志向におすすめのブランド&専門店

「やっぱり本物が欲しい」「刺繍やピンタックがしっかりしたものを探したい」という人は、海外ブランドや専門店がおすすめです。

  • Cubavera(キューバベラ)
     アメリカ発のグアヤベラ専門ブランド。現地でも定番で、バリエーションが豊富。

  • Camasha(カマーシャ)
     メキシコのハンドメイドブランド。刺繍のクオリティが高く、職人の温もりを感じられる1枚。

  • Estrella Standard(エストレージャ・スタンダード)
     日本で数少ないキューバシャツ専門ショップ。日本人の体型に合わせたサイズ展開も魅力。

価格帯は10,000円〜20,000円程度。長く愛用したい人、本物のディテールを求める人にはこのクラスがおすすめです。


キューバシャツのコーディネート|メンズ

キューバシャツをおしゃれに着こなすには、「抜け感」と「バランス」がポイント。以下は失敗しにくい定番コーデです。

  • 白キューバシャツ×ネイビーチノ×ローファー
     → 清潔感とリゾート感を両立した大人の休日スタイル。

  • ブラックシャツ×グレーのスラックス
     → シックにまとめて、レストランやちょっとした夜の外出にも◎。

  • ベージュシャツ×デニム×サンダル
     → リラックス感を活かしたカジュアルコーデ。

小物の使い方もポイントです。たとえば…

  • パナマハットやストローハット

  • レザーサンダルやエスパドリーユ

  • シンプルなバングルやレザーブレス



キューバシャツのコーディネート|レディース

レディースでも、キューバシャツの人気は高まりつつあります。とくに淡色カラーや刺繍入りのものは、ガーリーにもナチュラルにも寄せられる万能アイテムです。

  • 白刺繍キューバシャツ×マーメイドスカート
     → 上品で柔らかな印象に。カフェ巡りや美術館にぴったり。

  • 開襟シャツ×キャミワンピのレイヤード
     → リゾート感を出しつつ、しっかりトレンドも押さえられます。

  • 長袖シャツ×デニムショーパン
     → 夏フェスやアウトドアシーンにおすすめ。

シャツの前を結んだり、羽織として使ったりと、着こなしの自由度も高めです。



まとめ|キューバシャツはダサくない!洗練された夏の定番に

キューバシャツは、決して一部のマニア向けアイテムではありません。
今やユニクロのような身近なブランドでも取り入れられており、着こなし次第で「ダサい」は「洒落てる」に変わります。

  • ユニクロではリネンシャツや開襟シャツがキューバシャツ風に使える

  • 本格派には専門ブランドや海外製のグアヤベラがおすすめ

  • サイズ感・色選び・コーデ次第で“洗練された夏の装い”に

  • 長袖タイプは春や秋にも着回せてコスパも抜群

まずは手持ちの服と相性の良い1枚から、キューバシャツの世界を楽しんでみてください♪